熊本県支部の総会の模様を取材しました。
参加された会員の皆様は、熱心に説明に耳を傾け、
積極的に質問され、更なる支部の充実と発展のため
同心協力のもと、この一年のスタートとなりました.

 


総会は、牟田敏子副支部長の司会により進行しました。
(←写真)
『開会宣言』をされる下田冨美子副支部長 (写真⇒)
支部長挨拶・・・ 荒木ひとみ支部長


「最近特に、太極拳は健康志向で注目されていることを 実感しています。米国でも代替医療としての活用がなされ 光があてられているとのお話も聞いています。 いよいよ日本では、団塊の世代が熟年期を迎え、病や手術に 直面する人の数も多くなってきます。この団塊の世代が ‘黄金の10年’を過ごして行くためにも、 太極拳は重要な役割を果たす効用や条件を備えているのでは ないでしょうか。・・・・・・・                

<熱心に耳を傾ける参加者の皆さん>


心の安定をもたらし、個々人に合わせて無理なく動けるそれが太極拳なのですから。 私たちも自ら学び、また多くの友と 楽しんで行ける場を作って行きたいと考えています。皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。」

議 長 選 出
議長には中川会員が、拍手で選出されました。

議事は19年度事業報告(詳細はこのボタン)・会計報告・監査報告、

今年度事業計画(詳細はこのボタン)・予算の順番で進行され、 熱心な論議を経て、承認されました。

丸山民代事務局長の「事業報告」の模様
(←写真)

「会計監査報告」の模様(写真⇒)
田中曠海監査人・中村茂美監査人

<奥右より議長席、役員席。 報告・説明を受ける参加会員>

<H19年度 新たにスタートした事業>
1.熊本県支部ホームページの紹介がされ、取材・編集担当のHP委員会(6人)の
前川委員から
「ホームページは、まだ生まれたてです。これから内容を充実させ、楊名時太極拳の広報の役割を果 たしたいと思います。皆さんも是非ご覧になってください。」と呼びかけがありました。
2.県内教室調査の実施
担当講師を支えるため、楊進先生による講習会の復習を中心に、教室講師講習会が行なわれました。
<H20年度 新たにスタートする事業など>
1.昨年2回開催した教室講師講習会に、今年度は各地でボランティアとして活躍している会員も対象に参加していただくことになりました。昨年の第2回講習会の際、参加者で検討し、今年は“五禽戯”に挑戦する ことにして、支部大会での発表を当面 の目標にします。
2.H22年開催予定の第25回支部大会を記念大会とするための「準備委員会」をスタートさせることが確認されました。
3.今年4月に開催される支部大会から
@審査は、「各階位毎」グループ分けして実施する。
A「演舞時間」については、9分を目安にする。 以上が、大会開催実行委員会 協議事項として発表されました。
演舞時間は、<礼・開脚後に〔1呼吸〕・十字手後に〔1呼吸〕〜 〜収勢後に〔2呼吸〕・閉脚・礼>
【主な質問】
1.予算の実施に関する質問、会計報告の記述方法についての意見がありました。
2.審査の時間に関して多くの質問・意見が出されました。 会員、実行委員(初代支部長、理事)で多くの時間を割いて討議され今年は、 9分を目安に行なうことになりました。
<主な意見> ・日頃練習をしている時間と合わない。 ・ゆっくり演舞することに意味があるのでは。 ・9分間グループとよりゆっくりするグループの二つに分けたらどうか。
<回答> ・9分を超えたからといって、打ち切るわけではありません。 ・時間のかかる方は、そのままやっていただいて結構です。
松川初代支部長のご意見
「太極拳は楊名時太極拳の魂で行ないましょう。ゆっくり時間をかけて行なうことはいいですね。 しかし大会では、時間に制約があります。大会時はご協力をお願いしたい次第です。」
荒木支部長 「大会実行委員会で検討の上、9分を提案させていただいています。
今年はそれでやってみましょう。」

『閉会挨拶』をされる 永田弘子理事  (写 真⇒)

「いろいろなご意見を頂きましたが、まずは大会に向けて
同心協力で、皆様のご協力をお願い致します。」

以 上